例の賛否両論。苦しくなる前に。
快感インストール、話題になってますね。
話題になったとだけ聞くと良いことのように聞こえるけど。
良くも悪くも、凄い話題だね。
ここまで話題にさせたってことはある意味で成功なんじゃないかな〜なんて思ったりもするけど、中止を求める声も上がっているようなのでそうも言ってられない。
少なくともこのブログという場では私が賛成派か反対派かという話はしないけれども。
簡潔にいうと、私自身は良い意見も悪い意見もあって当たり前だし良いんじゃないかなと思ってます。中止すべきかどうかはさておいてね。
Twitterに上げられている沢山の意見に関しても、積極的に目を通せるものは目を通してます。
キスマイファンの方は心苦しい気持ちになっている人が多いんじゃないかなと心配です。
私のTLを見ても、Twitterを見るのが辛いと言っている方が一定数います。
一定数と言いましたが、フォロワーはせいぜい250人程度のTLの中で、数十人の方が苦しい・悔しい・辛いと言ってるんです。全体で見たら凄い数の方が今苦しんでることになります。
今回、反対派の方の中には、キスマイファンの方とキスマイファンではない方がいらっしゃいます。
どちらも、根本にある想いはきっとそう遠くないと思うんだけど、ここではそれぞれ分けてお話しますね。
まずキスマイファンの方で反対されている方。
一定数いらっしゃいます。
キスマイの皆さんは感謝すべきなんじゃないかな。と思う。
この方々は、ほとんどの方が、今後のキスマイのためを思って発信してくれています。
それも、「今後もファンでいたいから」「今後も応援していたいから」という言葉が多い。
推しから供給されるコンテンツの中で自分に合わないものがあれば、ひとまずそのコンテンツから遠ざかったり。
これは応援できない…と思えば担降りすれば良いのです。
その方が楽だから。
推すも推さないも自由意志なのでね。
でも、「”今後も応援できるキスマイでいてほしいから”反対です」という方がとても多いんです。
凄いことだと思うよ。愛されてるよ。
ドラマがどうこうって話も勿論そうなんだけど、キスマイの皆さんにはまず、こうやって想ってくれるファンがいること、そしてその気持ちに気づいて、しっかり向き合ってほしいなと思います。
これは軽視だ…とショックを受けているファンの方もいるからね、もしこの方々の声に気づいているのであれば、中止とまでいかずともケアはしてほしいなと。
せっかく今は、アーティストや芸能人から応援してくれる方に向けて、何かしらの形で発信できる場が沢山あると思うので。
(中にはこれを機に担降りすると宣言されている方もいらっしゃるようですが、流石に全ての意見に目を通せているわけではないのでこんな人もいるんだな〜くらいに読んでいただければ幸いです。)
対してキスマイファンでない方の反対意見も多いね。
まず思ったのは、冒頭でも言ったけど、こういった方々にもこのドラマが認知されていること。
まあ認知されても反対されているわけだから、それって良いことではないんじゃないの?と思う方もいると思うんだけど、炎上商法が一時期流行ったように、この業界ではまず認知されることが大変だし、何よりも大切。
炎上商法を良いと思っているわけでもないし、今回の件が炎上商法と同列で話されるのは心外だ!という方もいらっしゃるかとは思うけど。
沢山の方に「キスマイがやばいドラマやろうとしてるぞ」と認知されて、ここまで話題になったってことは、ある意味では成功なんじゃないかなと思うわけです。
勿論、こんな話題性を狙ったわけではないだろうけどね。
この方々の意見をみていて一番気になったのは、一方向からしか物事みてない方が多いなということ。
勿論、ファンじゃない方の中にも、ありがたいことに北山さんや二階堂さんの気持ちを汲んだ上で発信してくれている方もいます。
でもそうじゃない方があまりにも多い。
宣伝文句を見かけただけ。
予告映像をチラッと見ただけ。
まあ。それしか見ていないのにここまで批判されるような宣伝文句や予告映像が悪いのでは?というとそれはまた別でプロモーションの問題なんだけどさ。
ただそれだけで批判されている方、中止を求められている方、この作品を作った方・携わった方の気持ちは少しでも考えてみましたか。
勿論、対談が載ってる雑誌を買ってまで読んでとは言わない。
でも、色んなところで2人の想いに触れることはできるはず。
そして、この反対されている方々の中には、北山さんや二階堂さんを物凄く批判されている方もいらっしゃいます。
これが、反対派の方の中でもキスマイファンの方とそうでない方に分けてお話した大きな理由です。
まあね、そりゃあ、叩こうと思ったら矢面に立つのはタレントです。それはわかる。
思ったことを発信して良い場だから、批判することを悪いとは言わない。
でも、人権侵害にあたるほどきつく叩いている方もいます。
矢面に立つ他ないタレント自身が、そこまで強く当たられないといけないのでしょうか。
今年は悲しい事件や出来事が沢山ありました。
多くの方が自死を選んでいます。
何気ない皆さんの言葉が、少しずつ、気づけば矢になって、タレント本人にも届いています。
芸能の世界で表舞台に立っている以上、自分が矢面に立つことになることはほとんどの方が自覚しています。
覚悟の上で芸能の仕事をしています。
その覚悟があってしても耐えられないほどの矢が飛んでくることもあります。
そうして追い詰められると、一番悲しい選択をする他なくなってしまう方が出てきます。
Twitterという場ですから尚更、思ったことは自由に発言して良い場です。
今回の件に関して反対するのも、中止を求めるのも自由です。
でも人を傷つけて良いことにはなりません。
原案だから、という理由で1人を強く叩いている方。
確かに、構想は彼の頭の中にあったものかもしれない。
でも、こうして情報解禁され、配信まで3日というところまできています。
きっと既にドラマも完成しています。
ここまで、どれだけの人が関わっていると思いますか。
企画案を出した段階で、Goサインを出した人がいます。
脚本家も、カメラマンも、共演者も、撮影場所を貸してくださった方も、沢山の方が力を貸してくれたからできているんです。
内容が内容だけに、dTVさんも他に携わってくれた方も、こうして賛否両論が出るのは想定していたと思う。
それでもこの作品に手を貸してくださった方が沢山います。
皆さんこの作品にGoサインを出したということです。
どうか1人に矢が突き刺さるような言い方は避けてほしい。
この記事では一貫して、私自身は良いも悪いも言わないとしてきたけど、一つだけ言うとしたら。
私は、製作陣や北山さん含め関係者の方の考えが聞きたいです。
賛成意見も反対意見も、きっと彼らの耳や目には入ってきてるはず。
せっかく作ったんだから配信しろとも、中止しろとも言いません。
ただ、この沢山の意見を受けて、どのように考えているのか。
今の気持ちを聞かせてほしい。
関係者の方にはぜひこの沢山の意見と向き合ってほしい。
今後のキスマイのためにも今後の業界のためにも。
だからこそ皆さんも、考えを自由に発信してほしいです。
賛成でも反対でも、気持ちを届けることが大事です。
そして発信する時はくれぐれも、矢が尖りすぎていないか、気をつけて。
様々な意見に触れて心が苦しくなってしまった方は、少しSNSを離れてみても良いんじゃないかな。
キスマイの曲聴くとか歌うとかWEBFES見るとか。
一旦キスマイからも離れてたまにはちょっと走ってきてみるとか。笑
体動かしてみるのも良いんじゃないかなと思います。
それだけですっきりしたりもするからね。
ミュート設定とかも上手く使って。
ワードを制限するだけでもTLは平和になる。
無理はしないように。
少しでも苦しいなと思ったら休む選択も大切だよ。